【比較あり】今回(第15回)の持続化補助金の前回との違いについて
年始から大変なニュースが続いていますが、皆さんはいかがでしょうか?
今回は、新たに詳細が発表された持続化補助金について、前回募集時との違いをお伝えしていきます。
『そんなの聞いてなかった!』とならない様に、今からしっかりとチェックしておきましょう!
では気になる変更点ですが、全部で5点あります。
- 賃金引上げ枠の条件変更
- 加点項目に賃上げ加点の追加
- 補助対象経費における雑役務費の削除
- 申請受付最終日の締切時間(Jグランツ)について
- 代理申請への注意勧告の明記について
以上5点です!
では1つづつ確認してみましょう。
1.賃金引上げ枠の条件変更について
前回までの賃金引上げ枠は、適用の為の条件が
【事業場内最低賃金が地域別最低賃金+30円】でした。
しかし今度の第15回からは、
【事業場内最低賃金が地域別最低賃金+50円】になりました。
2.加点項目に賃上げ加点の追加
前回までの申請では、
賃金引上げ枠以外では賃上げに関する加点がありませんでした。
しかし、第15回からは
【賃金引上げ枠以外でも賃金引上げにより加点が適用】される様になりました。
ちなみに加点だけであれば、地域別最低賃金(事業場内最低賃金)に【+30円】でOKです!
3.補助対象経費における雑役務費の削除
前回の公募まで【雑役務費】が申請可能でしたが、
第15回からは【雑役務費は申請対象外】となってしまいました。
予算を計上する方が少なかったか、ズルをする人が多かったか、真相はどうでしょうか?
4.申請受付最終日の締切時間(Jグランツ)について
これは細かい変化ですが、
WEB(Jグランツ)で補助金申請をする場合は、申請最終日の夜まで申請が可能でした。
しかし、今回の申請から【最終日の17時で受付が締切】となりました。
早め早めの準備を心掛け、余裕をもった申請を実施していきましょう。
5.代理申請への注意勧告の明記について
事業再構築補助金で話題になりましたが、
コンサルタント等の方が、申請者本人の代わりにそのまま申請してしまうケースが問題になりました。
その為、今回の公募要領では代理申請が不正である旨が正式に明記されました。
申請者本人のパソコンで申請していれば問題ないですので、
コンサルタントが横にいて、お手伝いして貰いながら申請するのは問題無いのでご安心ください。
以上5点、ご説明させていただきました。
分かりにくい部分があった方は、無料相談や公式LINEからお気軽にお問合せ下さいね!